プレイベント第二弾:高嶺 格「大きな休息」をめぐる四方山話


プレイベント第二弾:高嶺 格「大きな休息」をめぐる四方山話

2012 年2月14日(火)20:00-22:00
ゲスト:高嶺 格(美術家)+清水建人(せんだいメディアテーク)

参加費: 500円+自分が飲みたい飲料(その他、食べ物持ち込み歓迎)
予 約: メールタイトルを「イベント予約」とし、
     本文に氏名、ふりがな、参加人数を明記の上、
     sendai(at)survivart.net 宛に送信して下さい。
会 場: 全部・穴・会館 <ホール>
     宮城県仙台市青葉区大手町3-2
地 図: http://sendai.survivart.net/?page_id=57
主 催: Survivart

2008年の冬、せんだいメディアテークで一風変わった展覧会が開催されたのはご存知でしょうか。美術家、高嶺格さんによる個展「[大きな休息]明日のためのガーデニング1095㎡」です。代表的な過去作品の展示のほか、新作大型インスタレーション「大きな停止」の2部構成からなる展覧会で、「大きな停止」は、視覚に障害のある方によるアテンドツアー形式で鑑賞するというものでした。
あれから約3年が経過し、私たちをとりまく環境に少なからず変化の起こったいま、あらためて作品あるいはそこから派生したあれこれについて、伺ってみたいと思います。脱線/断線もありの四方山話の宴へ、ぜひご参加ください。

◎高嶺 格|たかみねただす
1968年鹿児島生まれ、滋賀在住。京都市立芸大漆工科・岐阜イアマス卒。19歳のとき京都河原町でストリーキングを行い警察に連行される。以来一貫して自由と平等を唱える芸術活動を展開。幼少期から関心を寄せていた様々な社会問題を、どう芸術作品に反映させるかに苦心する日々を送る。反面、そうした正義感と相反する、自分の非道徳的ナンセンスへの興味を捨て去ることができず、これもどう芸術作品に反映できるかを日々腐心している。具体的には、美術館やギャラリーでの作品展示、あるいは劇場での演出作品や共同作品を通し、なんらかの意味ある社会的行動ができないかを粘り強く試みている者である。3児の父。
http://takaminet.com

◎清水建人|しみずけんと
1976年岐阜県生まれ。せんだいメディアテーク・キュレーター。2001年より現職。主な企画展は「関口敦仁・中原浩大・高嶺格  景観−もとの島」「Re:search」「高嶺格 大きな休息」「いま、バリアとはなにか」など。2011年は「考えるテーブル」「コール&レスポンス」などを実施。今年は志賀理江子さんの個展を準備中。ツイッターやめようかな。

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