プレイベント第四弾:北澤 潤「マイタウンマーケット」で、ほどかれる日常
プレイベント第四弾:北澤 潤「マイタウンマーケット」で、ほどかれる日常
2012年3月22日(木)19:00-21:00
ゲスト:北澤 潤(アーティスト)
参加費: 500円+自分が飲みたい飲料(その他、食べ物持ち込み歓迎)
予 約: メールタイトルを「イベント予約」とし、
本文に氏名、ふりがな、参加人数を明記の上、
sendai(at)survivart.net 宛に送信して下さい。
※(at)を@に変更して下さい。
会 場: 全部・穴・会館 <ホール>
宮城県仙台市青葉区大手町3-2
主 催: Survivart
宮城県との県境に近い、福島県北部に位置する新地町の仮設住宅で開催されている《マイタウンマーケット》のことを知ったのは、たしか去年の5月末のこと。企画者は、アーティストの北澤潤さん。災害ボランティアセンターのスタッフとして活動を行っていると上記のサイトには明記されており、初めは不思議に思ったものです。
その後すぐに東京でお話を伺うことができ、計画の詳細を知った私は、昨年7月に開催された第一回マイタウンマーケットから、これまでの催事に毎回おじゃまさせていただいており、その度に進化し浸透し続けるこのプロジェクトの経過を見てきました。
今回は、その北澤潤さんをゲストに、マイタウンマーケットから見えてくる、「獲得する当事者性」と「ほどかれる日常」について、話し合ってみたいと思います。
▲アートNPOエイド「3.11 アートドキュメンテーション/マイタウンマーケット(福島県新地町)」撮影:藤井光
◎北澤 潤|きたざわじゅん
1988年東京都生まれ。アーティスト。北澤潤八雲事務所代表。多種多様な社会集団の中で日常を再構築する新しいコミュニティを設計し、協働を通してその営為を生活文化として育てあげる活動を展開。主なプロジェクトに、地域の家具を集めて物々交換することで変化し続ける「居間」を営む《リビングルーム》、授業がおわった放課後にオリジナルの学校をつくる《放課後の学校クラブ》、仮設住宅の中に町を模した市場をひらく《マイタウンマーケット》などがある。これまでに全国各地約20カ所の地域と関わり、近年はブータンやネパールなど南アジア諸国でのプロジェクトも手掛ける。2012年3月末に赤々舎より発売となる書籍「ミルフイユ04 今日のつくり方」では、マイタウンマーケットに関するテキストを寄稿。
http://www.junkitazawa.com
おまけ)
昨年6月に書いた文章でも、取り上げさせていただいてました。
「東日本大震災から3ヶ月─失われた景色、希望の種」
http://blog.3331.jp/staff/201107/001070.html